活動レポート

市交通局へ要望書提出!

2015/07/13 淀川区選出議員団は交通局へ「淀川区十三における東西方向の移動利便の改善について」要望書を提出しました。交通局大城部長から「鋭意検討を進めます」との答弁がありました。

(要望書)

交通局では、交通政策として必要な路線の維持を目指し、全市的なバス路線の見直しを平成26年4月に実施されました。

淀川区では、それまで井高野車庫前から十三を経由して歌島橋バスターミナルまで東西方向に運行していたバス系統がなくなり、井高野車庫前から淀川区東部地域を経由しながら大阪駅前まで結ぶ、現在の93号系統に変更されました。

これによって、沿線地域から大阪駅へのアクセスの向上は図られましたが、その一方で、これまで十三を経由して東西方向にバスをご利用されていた方には、新たに十三での乗り継ぎが必要となりました。

この十三での乗り継ぎについては、バスを乗り継ぐには停留所が相当離れているうえ、阪急ガード下の狭隘なスロープを通行する必要があるなど、乗り継ぎ環境として非常に厳しい状態であるため、ご利用者から「乗り継ぎが大変困難である。」また「区役所に行くのに不便である。」との声が多く寄せられています。

このような状況を踏まえ、十三で乗り継いでいる利用者の状況をよく調査するとともに、利用者の声を交通局においても十分受け止めていただいたうえで、より利用しやすい公共交通ネットワークとするため、十三におけるバスの乗り継ぎの改善や、東西方向のバス路線の改善について、鋭意検討を進め、早急な対策に取り組まれるよう、淀川区選出議員団として強く要望いたします。DCIM0515

 

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